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第18章 ハプニングコールに捕まった亜希子と航瑠

地下室でおかしな説明をして、国が進める少子化対策の一環です。って信じられない！！

「なので是非とも参加していただきたい。そのために二人のスペシャリストを用意します」

「私たちはどうなるんですか？」

「彼は女王様に調教を受けます。彼はマゾ体質です。なのでそれなりにエスコートしても大丈夫な体質の持ち主です。このタイプは調教するとあきこさんから離れなくなりますよ。そしてあきこさんもまだ性について浅い・・満足はしてるけどまだ足りてないのと一辺倒じゃ飽きてしまいますよね？」

確かにそうなの・・どうしたらいいのかわからないでいた。唾を飲む。でも知らない人とするってことだよね・・いやだよ・・犯されるみたいじゃん・・こおる。

「心配してらっしゃる？黒人でもくるかもって思ってらっしゃいますか？それは違う。あきこさんの相手をしてくれるのはイケメンの方で体型はこおるくんと変わらない。嫌な思いをしたらすぐにやめていいです。その時は慰謝料で5万円お支払します。商品券ですけどね」

「そんな・・・」

「これからのお二人の性関係をよくするためのイベントです。どうなさいますか？」

迷ってしまった。首を横にふれない・・巧妙な言葉に騙されそう・・どうしたらいいの？

「今日しか受けられない授業になりますよ、サービスで楽しめるように目隠しプレイからスタートしますか？そのスペシャリストが来てるので」

「ホントに途中やめてもいいですか？」

「もちろんです。私たちは国の一環で事業を進めています。無理やりだなんて野蛮なことはいたしません。実績もありますよ。アンケートご覧になりますか？」

「いいです。いらないです」

「ではお心お決めになりましたか？」

静かに頷いてしまった。二人のためを信じた。

終わってみればかなりショックを受けたけど本当に二人の性生活は変わった。四人の子供にも恵まれ暖かい家庭を持てた。

でもあの時の記憶が強烈すぎて頭から忘れられない。あの時の航瑠は以上な行動に出てた。あの女王様のせいだ。弁護士女王様。今では私たちのお店の顧問弁護士になっている・・私もあの夜が忘れられない・・・・・それもあの女のせいだ。