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新・性生活
第18章 ハプニングコールに捕まった亜希子と航瑠
目隠しをしたまま手を繋いで降りていき、ベッドようなものに座らされ待たされた。耳から聞こえてくる誰かが降りて来てるヒールの音?止まっても沈黙が流れる。地下で少し寒い。鳥肌が立ってる気がする。

「きゃっ」私の声だけが響いて「なに?なにするの?」そう言っても答えてくれない。足を掴んで複雑に絡んでる紐のサンダルを脱がしてくれている。

なにこの優しい指?男の人ってこんなに柔らかいんだっけ?両足とも脱がされて、今度は手をとられてた。

なんだか高級なお店で手を引かれてる感じがして足の裏から伝わるマットがそう妄想させる。

このエスコートしてる男の人に犯されるの?そう思うとドキッ。急に鼓動を感じた、止まるように促され手を肩に付かされた。

柔らかい筋肉。航瑠より痩せてるかも暗闇のなかで妄想だけが進んでいく。足を持ち上げられてバランスよく支えてくれる。

優しい・・なんだか優しい人に思える。

両足とも一段あがった場所にのせられ、手を繋いでエスコートしてくれる。

なんだかセレブになった感じ。赤い絨毯を歩いてるのかな・・・・ヤバいよ。なんだかいい雰囲気を妄想させてくれる。そう思っていたら止まった。

長い沈黙が続く・・凄く長い。期待が大きくなって時間が長く感じる・・どうしたの?どこにいったの?

心が焦らされる、体より心が焦らされる・・どうしちゃったの?そう思っていた時、また私の声だけ響いてる。

「きゃっ」

ただ肩に手が触れただけだった。こんなことで驚くなんて・・なんで?

視覚を奪われたせいで身体中の神経が風の風圧まで感じ取って敏感すぎる感覚はいつもよりも強く心に刺さり反射的な行動が強くなってしまう。

またいなくなった。はぁ疲れそう・・目隠しってこんな感覚になるだ・・・そして始まった。

服の上からで優しくゆったり触れてくる?風圧でそのゆったり感を感じる。

「キャッ」

少し仰け反って気付かないうちにストッキングの中に指が入ってきて男の人とは思えないほど上手に脱がしてくれる。

今日は航瑠の好きな下着だ。他の人に見せちゃた・・ごめん。

忘れられないセックス。忘れられない光景。よかったよね。
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