この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第33章 33
 それから四回、マモルはそれまでと同じようにゆっくりと、中指の先で奈津子の背筋を撫でた。

 その後、いよいよ五回目を始めるその直前、まずはマサムネがペニスを秘部に突き刺した状態で、長く揺らし続けていた奈津子の尻を止めた(因みにヒデアキも、そのペニスを口に押し込んだままだ)。

 そしてマモルが、奈津子のうなじに中指を突き立てて、今一度奈津子に告げた。

「じゃあ、今度はこの指先を、お尻の穴まで届かせてあげる…」

 そうしてマモルは、うなじに立てた中指を、奈津子の背筋へと滑らせていった。

 その指の動きは、それまでよりもずっと遅かった。

 じりじりと――まるでカタツムリの歩みと同じと思わしきくらい――ゆっくりと、背筋を撫でる――この時、四人の男達もそして奈津子も押し黙っていて、体育倉庫は沈黙に満ちていた。

 やがてマモルの指先は、十分な時間を費やして、それまでは折り返していた腰を通り過ぎた。

 そして尻の谷間へと滑り降りていき、ついには奈津子の肛門に達したその瞬間、まずは奈津子のけたたましい嬌声が、沈黙を壊した。

「ムフフフゥゥンッッ!!」

 その嬌声のすぐ後を、指先で奈津子の肛門を小刻みに連打するマモルの、子供をからかうような茶化した声が追った。

「ほーらあ!こうされたかったんだよねー?奈津子ちゃんはこんな風に、お尻の穴をツンツンして欲しかったんだよねーーッ!?」

 そして他の三人――レンヤ、マサムネ、ヒデアキが、保っていた沈黙を破って、“串刺し”にされた体を震わせて悶える奈津子を、笑う。

 然る間にマモルが、やはりふざけた調子で、奈津子に詫びた。

「ごめんねーーッ、奈津子ちゃん…お尻の穴、ちょっと焦らしすぎちゃったかなーー!?でも、焦らされた分だけ、とっても感じるでしょーー!?」

「ムフフフゥゥン!ムッフゥゥン――ムフフフゥゥン!ムッフゥゥン!」
 
 奈津子は――ヒデアキのペニスを頬張っている奈津子は、ただ悶えるばかりだ。
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ