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体育倉庫のハイエナ
第38章 38
 それからレンヤは、根元を摘まんだ指先を使ってペニスに巧みな動きを与え、その先で奈津子のクリトリスを気の向くままに弄んだ。

 そして奈津子は、レンヤとマモルに挟まれた体を、ブルブルと震わせ、左右に激しく捩っては仰け反らせ、その唇からけたたましい喘ぎを溢れ返して、悶えた。

「んああんッ!んくはッ!――んあああ!ハァァン!――ふぁぁぁんッ!――んくふぅぅ…くふッ!くふはぁぁん!――あぁんっ、アァァン!」

 そのうちに奈津子は、レンヤないしマモルのどちらかが、クリトリスの勃起を確認するよりも先に、マモルに向かって猥褻な哀願を始めた。

「マッ、マモル先輩ぃぃぃ…突いてぇぇッ!あぁうんっ!――あああッ!あぅんあぅん!――マッ、マ、マモル先輩のチ×ポで、オマ×コッ…ズッ、ズコズコ突いてッ!――ふわあぁッ!はうっ!」

 するとマモルが、小さな子供に話しかけるような口ぶりで、奈津子に聞いた。
「もしかして、もうイキたくなっちゃったの…?」

「イ、イキたいですぅぅ…――んあ!んあんあんあっ、んくぅ!」
 
 奈津子は声を震わせつつも、実に素直にそう答えた。

 苦悶に苛まされては、素直にならざるを得なかったのだろう。

 しかしここでもマモルは、絶頂を与える代わりに、ある条件を課した。

「イカせてあげるよ…でもその代り…」

 勿体ぶってそう述べた後、マモルはその条件を告げた。

「今日、おウチでお風呂に入ったら、オマ×コの毛を全部剃っちゃおうか?奈津子ちゃん、“パイパン”に、なっちゃおう…」

 すでに奈津子は先ほど、“ノーパンでの登校”を了承して絶頂を得ている。

 だから今度の条件を易々と飲んだ事実も、特に驚くようなことじゃないのかも知れない。

 奈津子は言った。

「わ、分かりましたッ――あぁん!んんくぅ――今日、お風呂で、オマ×コの毛、全部剃りますッ!――だッだからッ、私を早くッ、イカせて下さいッ!」

 そんな具合で奈津子は、今度は“パイパンになること”を条件に、絶頂を与えられることになった。

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