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猫彼女。
第1章 cat.1
えりさの脚と脚の間の、一番暖かい部分。
ブラと同じ模様の下着に包まれたそこに唇を寄せ、舌を当てた。
「いやあぁっ……!」
甘い悲鳴が耳をつく。
大事な部分を包む布が、俺の唾液でじわじわと熱を持って湿っていくのがわかる。
そしてそれは『その場所』の形を徐々にくっきりと浮かび上がらせていった。
「…エロすぎ…」
直視するよりも卑猥。
自分の下半身が痛いほど勃ち上がってる。
触ってもいないのに、多分、先端は先走りの液で濡れている。
「んっ……あ、やあぁっ…!」
相当恥ずかしいらしく、えりさは両手で顔を覆ってしまった。
感じてるときの可愛い顔、見たいのに。
布越しに甘噛みしているうちに、明らかにそれまでとは違う味が口内に広がっていった。…ああ、えりさの味だ。
我慢できない。もっと欲しい。
もう邪魔物でしかない下着は指をかけてずらし、愛しくて堪らない『その場所』に
舌全体をあてがった。
「ひ、うっ!…やあぁ……だめぇっ…」
びくり、と大きく跳ねたえりさの下肢。
逃げられないように片手で脚を押さえ、溢れ続ける甘い液をひたすら舐め取っていった。
「や…、う…っ、あっくん…あ…っ」
えりさの声も更に甘さを増してきた。
腰が落ちそうになるのを支えようと、
手はシンクの縁を押さえている。
快感に潤んだ瞳が俺を見つめてる。
かわいい。かわいい。かわいい。
まだ指で慣らすことはおろか、えりさが『一番大好きなところ』にも触れていないけれど。…このままじゃ俺がヤバイ。
「えりさ……俺もう入れ」
「にゃー」