この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
メンズミーティング
第11章 hey my friend. 1. 17:45pm

あー。麗が選んだ服なんかビリっビリに破り捨てて、未結を丸裸にしてやりたい。

舐めて吸い付いて…なんなら噛みついて。
ありとあらゆるところに俺の痕跡刻み付けたい。
全部俺のもんだって。

「んん……っ」

未結が抵抗できない──つーか、ハナから抵抗する気なんかないってこともわかってる。

「…挿入れさせて。時間ねーし」
「あ…」

下着が取り払われ足が開かされるのを、未結はじっと見下ろしてる。両手で口押さえて。

怯えてる。─でも歓んでる。瞳の奥が早く早くって欲しがって訴えてる。それもわかってる。

「…すげー濡れてる。俺触ってねーよ?」
「…やだ…っ」

でも絶対自分からは求めてこない。
未結は『俺が』求めてくるから受け入れる。
それが未結にとっての大義名分。それもわかってる。
──淋しいけどね。



「──…!」

繋がった瞬間が一番好きだ。未結が俺だけのものになった瞬間だから。
一気に入り込むのは『未結』に『俺』を感じさせたいから。
そして『俺』が『未結』に包まれたいから。ゴムが死ぬほど邪魔だけどな。

「!ひ…っ、あ…っ」
「ッ、…ほら、ココだ」

本能のまま突けば、辿り着くのは未結の最奥。未結の好きなところ。…あーほら、一気にキツくなった。やべーんだよコレ。一気に持ってかれる。快感に飲まれそーんなる。

しかしさ、ここも性感帯なんて不思議だよな。内臓だろ?
突く度に押し返してくる弾力を感じながら、肉の襞を行き来する。…やべー、気持ちよすぎて意識飛びそう。
それに加え、鳴きながらしがみついてくる未結が、可愛くて仕方ない。…いじめたくなる。

「なー未結、おまえココ好きだろ?言ってみ」
「…き…っ、好き…っ、すき…っ」
「うーわっ…やらしー。玄関でヤんの好きなんて」
「!ちが…っ!」

意地悪言ってやれば泣きそうな顔。でも俺を包む潤みも締め付けも更に増す。逆らって、それこそ華奢な腰が壊れんじゃねーかってくらい突いて、時々緩くして、翻弄してやる。

「やあぁ…っ」

もちろんそれは俺が気持ちいいから。
でもそれ以上に未結が悦ぶから。

俺が未結に溺れて、壊れていくのを。


「──未結、俺のこと好き?」
「好・・・〰〰も、言わなっ…」
「やっぱり?…じゃ、俺が言うわ」


──未結、きいて、未結。


「愛してるよ」


おまえを一番わかってんの、俺だから。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ