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第5章 後悔
◇◇◇

会話がないままに料理が出来上がり、後はちゃぶ台へ運ぶだけとなった時に、ドアが開いて辰が部屋へ戻ってきた。

辰は部屋へあがってすぐに、菜摘を背中から抱き締めた。

「菜摘」

興奮気味に項へキスをすると、菜摘は絢音の目を気にして抗った。

「だ、だめ、ご飯を……」

だが、辰は着物の裾を捲りあげ、流し台へ手をつかせる。

「飯は後だ、先にこっちを始末しねぇとおさまりがつかねぇ」

辰はズボンの前を開けて勃起した陰茎を取り出した。

絢音は2人から目を逸らして部屋へ歩いて行き、2人に背を向けて座った。

「あああっ……!」

しかし、菜摘の甲高い声が聞こえてきた。
辰は菜摘の腰を掴んで棹を突き入れている。

「もっと尻を突き出せ、奥までいかねぇだろ」

息を荒げて思い切り腰を打ちつけると、温かい秘肉がぬるぬると陰茎を包み込む。

「あんっ、ああっ……!」

菜摘は来た時は生娘だったが、今や辰にすっかり慣らされている。
尻を突き出して欲しがると、辰は乱暴に襟元を開き、露わになった乳房を鷲掴みにした。
菜摘は荒々しい突き上げに翻弄され、自ら腰を動かして喘ぎ声をあげる。







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