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第9章 悪い癖
百合子が途切れ途切れに口走ると、男らは興奮気味に金は出すと言う。
ひとりが百合子の上体を支え、もうひとりは下半身を抱えあげ、そのまま交接に及ぶ。
品の良い百合子の顔が、赤く染まって淫らな色を映す。
炭鉱で鍛えた太い腰が、ちゃぷちゃぷ波を立てて激しく揺れ動き、いよいよ出そうになったら、男は陰茎を引き抜いた。
白い体液がピュッと飛び散り、百合子の腹に粘り着く。
横から胸を揉む男が興奮して乳房にしゃぶりつくと、別の男が下半身を支え、いきり立つ陰茎を百合子の中に突き入れる。
甘い喘ぎ声が浴場に響き、宿の女将は声に気づいた。
女将はこっそり浴場を覗き込み、男の人数を数えて銭の勘定をする。

淫猥な乱交は暫く続き、百合子は全ての男を相手にした。
男らが満足して外に出ると、女将は待ちかねたように男らに料金を請求する。

百合子は人気の湯女だった為、女将は入浴時間をあてにしていた。
今日はいくら稼げるかと、銭勘定に余念が無い。







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