この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第9章 悪い癖

これが百合子の仕事だった。
女好きの辰が、百合子のようないい女を見逃す筈がない。
絢音の家庭教師が終わると、自分も一緒に外に出て下へ降りる。
百合子の腕を引っ張って狭い路地に連れ込むと、壁に向かせて後ろから陰茎を突き入れた。
手っ取り早くやるなら、路地はおあつらえ向きな場所だった。

「ハァ、ハァ、辰……さん、好き」

百合子は辰に惚れていた。
辰の事は前から知っていたが、腕っ節が強く、いつも喧嘩や揉め事をきっちり解決に導く。
絢音の家庭教師になり、辰に抱かれるようになって、好きになってしまったのだ。

「俺はただやりてぇからやる、悪ぃな」

辰は百合子に特別な情は抱いてない。
いい女がいれば手を出すだけの事だ。
肉付きの良い尻を掴んで快楽を貪り、上り詰めていった。
百合子は終わりを感じ取って、尻を突き出した。

「ハァ、構わない……、中に……頂戴」

甘えた声で辰に頼むと、辰は息を乱して答える。

「はっ、はあ、ガキが出来ても、責任とれねぇぞ」

このまま中に出す方が気持ちいいが、嘘をつくつもりはなかった。

「わかってる、お願い」






/158ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ