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第2章 調教
2回戦を終えた後、真由は田上に泊まるように言われた。
真由は迷ったが、誰もいない一軒家に帰宅しても虚しいだけだ。

田上と一晩中共に過ごす事になったが、田上はソファーから離れ、浴室の方へ歩いていった。
真由は気だるい余韻の中にいたが、田上は直ぐに戻ってきて手にした物を差し出した。

「あ……」

大きな注射器のような物だが、真由は危ない薬かと思って顔を引きつらせた。

「シャブじゃねぇぞ、へへっ、こんなに大量に打ったら死んじまうわ」

田上は笑って言ったが、真由はホッすると同時に、じゃあなんなのか疑問に思った。

「それは……なに?」

「シリンジだ、浣腸だよ」

田上はシリンジを見せて説明する。

「え、浣腸……」

浣腸と聞いて真由は嫌な予感を覚えた。

「アナルを開発してやる」

田上はニヤついて言ったが、思った通りだった。

「あ、あの、私、そういうのは無理、お尻は嫌です」

「お前はもう俺の女だ、マンコもケツの穴も全部俺の好きにする、風呂場へいくぞ、こい」

田上は立ち上がり、真由の腕を掴んで引っ張る。

「む、無理……、勘弁して」

アナルを開発するとか、想像しただけで怖い。
真由は縋るような目をして拒んだが、田上にグイッと引っ張られ、引きずられるようにして風呂場に連れて行かれた。

田上は棚から薬液の入った袋を出し、シリンジの中に吸い取った。
淡い黄色をした液体が太いシリンジを満たし、真由はしり込みして田上に懇願する。

「お願い、お尻はいや……」

浣腸をして排泄するなど、そんな恥ずかしい事をやりたくない。

「やるんだよ、ほら、そこに伏せてろ」

「うっ」

だが、田上に洗面台に押し付けられ、尻を田上に向けて洗面台に突っ伏した。

「へっ、いくぞ」

田上は高揚した様子でシリンジの先端をアナルに挿し込んだ。

「ううっ」

お尻に異物が入り込み、真由は体をかたくした。

「はあ、これがまた興奮するわ」

田上はポンプをゆっくりと押していき、真由の腸内へ薬液を注入したが、股間をいきり立たせている。

「は、や、や、やめて……」

真由は顔を左右に振って嫌がったが、直腸に冷たい液体が流れ込んできた。

「よぉし……、全部入った」

田上は薬液を注入し終え、シリンジを抜いてわきへ置くと、真由を自分の方へ向けて抱き寄せた。

「ふ、うっ」






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