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女喰い
第3章 淫欲に塗れて
「待ちなさい、すぐに入れてやる」

彦兵衛は焦るように自分の着物を捲りあげ、裾を帯に挟んでとめた。
せっつくように褌の中から逸物を出したが、ゆうべ何度も交わったというのに、竿は黒光りして硬く勃ち上がっている。

「ささ……、ほうら、お待ちかねだ」

腰を落として亀頭を割れ目に押し付け、腰を揺らして中に押し込んでいった。
淫裂はゆうべの名残を残し、子種が滲み出している。
彦兵衛は興奮して力強く突き入れた。

「ああっ! 」

慣れたとは言っても、彦兵衛の逸物が大きい事に変わりはない。
勢いよく胎内を貫かれ、お美代は声を上げた。
彦兵衛は慌ててお美代の口を塞いだ。

「これ、声を出すな」

お美代に注意すると、片手で口を塞いだ状態で腰を振る。

「う"……うぐっ」

お美代は息苦しくなって呻いたが、彦兵衛は乱暴に突き上げた。

「あまり時間をかけたらマズい、もう出すぞ」

そのままの勢いで突き当たりを突き上げ、腰を尻に密着させて子種を注いだ。

「んっ、んんっ!」

お美代は呻いたが、脈動を感じたら自然と尻を突きだしてしまう。
心よりも、体が彦兵衛を求めていた。

彦兵衛は満足して竿をズルリと引き抜き、懐から手拭いを出して濡れた竿を拭った。

「ふうー、これも堪らん、物置小屋でやるのも興奮する」

お美代はそのままの格好で動かずにいたが、四六時中淫猥な行為に付き合わされ、気だるくなって余韻に浸っていた。

「お美代、さ、着物を戻して」






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