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女喰い
第5章 淫欲に塗れる中で……。
四つん這いになって後ろから貫かれ、体を強ばらせて声をあげた。

「お美代、いいぞ、お前はまだ成長途中だ、だが……むしろこの小さな尻が堪らん、それに下の口はわしの逸物をしっかり咥え込んで絞り上げてくる、はあー、まことに気持ちよい、わしが女にして、ここまで育てあげた、後は子を身ごもれば完璧だ」

彦兵衛は締め付ける秘肉に昂り、小さな尻に荒々しく腰を打ちつける。

「はぁっ、あっ、あっ、あっ」

黒い男根がズボズボと往復し、お美代は体を前後に揺らして苦悶した。
彦兵衛は薬を内側まで塗り込んでいる。
硬い竿に抉られると快感が生じ、体中が毒されたように痺れていく。

「いい具合だ、さて、そろそろ種つけといくか」

男根がお美代の胎内で張りを増してきた。
彦兵衛は自らも秘薬を飲んでいる。
腰を押し回して突き当たりを亀頭で探り、ここだと思う箇所をグッと強く突いた。
びゅるびゅると種が飛び出し、白濁汁が子袋に降りかかった。

「ふあっ、あっ……」

お美代は彦兵衛の子種を浴びせられ、嫌悪感を抱きながら体をびくつかせる。

「う……、おお……吸い込んでいる、お前の子袋が孕みたがってるぞ」

彦兵衛はしっかりと根元まで埋め、気持ちよさそうに尻をすぼませた。

「ハァハァ……」

お美代は彦兵衛の子を身ごもりたくなかった。
けれど、拒絶しながら感じるしかない。


この夜、お美代は5回種を注がれ、深夜にふらふらになって自分の座敷に戻った。
布団の上に座ったら、彦兵衛の種がじわりと溢れ出してくる。
こんな状態がいつまで続くのか……。
いっそ孕めば、彦兵衛は納得するかもしれないが、孕んだ後は妾にすると言っていた。

どのみち逃れられない。






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