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女喰い
第5章 淫欲に塗れる中で……。
絵師は即決すると、逸る気持ちを抑えながらお美代の傍に歩み寄り、羽織と着物を脱いでいった。
お美代は俯き、絵師の着物がパサっと目の前に落ちるのを見ていた。

絵師は褌のみになり、座り込んでお美代を抱き寄せる。

「さ、お美代ちゃん」

お美代はふらふらと絵師の体に寄りかかった。
絵師は興奮気味に肌を弄り、お美代を仰向けに寝かせた。
真横に寄り添って横たわると、高枕をとって差し出す。

「さ、枕を」

お美代の項に高枕をあてがったが、こんな歳で懐妊させられた事に同情し、僅かばかりの優しさを見せたのだった。

「歳はいくつ? 」

乳房を揉んで歳を聞いた。

「これ、歳を聞いてはならん 」

すかさず彦兵衛が言ったが、事が済んだらすぐに茶屋を出られるように着物を着終えている。

「こいつはすみません、わかりました」

絵師は一言詫びて乳房に顔を寄せた。
鼻息を荒らげて夢中で吸ったら、お美代は小さな声を漏らして体をモゾモゾと動かした。
絵師は益々昂り、両方の乳房を闇雲に舐め回していった。

「こんな若いのに腹に子が……、なのに……淫らだ」

片手で腹を撫で回してそのまま淫裂を弄ったら、彦兵衛の種でグチョグチョになっていたが、絵師はお構い無しに乳房を吸って淫核をこねくり回す。

「ハァ、あ……、あん」

お美代は絵師の愛撫に感じていた。
生きる気力の薄れた状態で、見知らぬ絵師に体を捧げる。
最早、投げやりになっていた。
絵師は彦兵衛よりは若い。
顔立ちもすっきりしていて歳は30位に見える。
ぶよぶよに弛んだ醜い彦兵衛よりも、遥かにマシに思えた。
喘ぎ声をあげているうちに、絵師は堪らなくなってお美代の足側に移動した。

「こんな体験は滅多に出来ねぇ、お美代ちゃん、中に入れるからな」

絵師はお美代に断って褌から竿を引き出し、前ににじり寄って淫裂に沈めていった。

「ん、あ……、あぁっ! 」

硬い竿が秘肉を抉り、お美代は甘く鳴いて身悶えする。

「はあ、あ、お、おお……、確かにいい」

絵師は吸い付く秘肉にいざなわれ、腰をグイグイ揺らしていった。

「は、はぁん、あ、あっ」

お美代は腹を両手で支えて悶えている。

「凄い、堪らないよ、この腹がたまらない」





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