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女喰い
第6章 弥八郎
客人は高い金を払って彦兵衛の誘いに乗っていた。
手渡された軟膏を珍しげに見ている。

「それを下の口に塗ってやってくれ」

彦兵衛は客に促した。

「ああ、では……、ほお、毛がないのは初めて見た、どれ……」

客は軟膏の蓋を開けて指に取り、初めて見る未熟な淫唇に高揚しつつ指を差し込んだ。

「んっ……」

お美代は羞恥に塗れながら諦めていた。

「ほお、これはたまらん」

客は淫唇に軟膏を塗り込み、興奮して中にも指を入れてきた。

「はっ、あ……」

太い指が肉を掻き分けて蠢き、お美代は体を強ばらせた。

「こんな腹をして、淫らな娘だ」

客は指を出し入れして腹に唇をあてがった。
彦兵衛はニヤニヤしながら着物を脱ぎ、褌のみになっている。

「こんな幼い娘で懐妊する子はまずいない、しかも……その肉穴は極上だ、丸屋さん、塗りおえたら早く試されるといい」

客に促せば、客の男は指を抜いて早速着物を脱ぎ始めた。

「ああ、そうする、もう我慢できない」

その間に彦兵衛がお美代を抱き寄せ、布団に寝かせて乳房を揉んだ。

「お美代、薬が効いてきただろう、好きなだけ乱れていいんだぞ」

乳首を摘みあげて言うと、お美代は頬を赤く染めて身を捩る。

「ハァ……、あ」

胎内に薬が染み入り、熱を帯び始めている。

「よし、彦兵衛さん、張り切って試させて貰いますよ」

客の男も褌のみになったが、昂った様子でお美代の足を割って腰を入れる。

「お美代、丸屋さんの逸物を味わうといい」

彦兵衛が優しく言った直後に、猛る竿がお美代を貫いた。

「はあっ! ああっ! 」

客のソレは彦兵衛に近い太さがあり、カリ首が異様に張り出している。
秘肉をゴリゴリと抉られ、お美代はいきなり快楽の淵に突き落とされた。

「お、お……、うむ、確かにいい、しかし彦兵衛さん、あなたも酷な事をなさる」

客は腰を動かしながら責めるような事を言う。





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