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女喰い
第6章 弥八郎
「なにを仰る、そうやって逸物を突き込んでるあなたも、わしと同罪だ」

彦兵衛は乳首を弄びながら言い返す。

「あっ、あっ、んっ、あっ」

お美代はゆさゆさと体を揺らして天井を見ていた。
会ったばかりの男と体を交え、心のどこかで玩具にされる事を嘆いていたが、淫欲に支配された肉体は客の逸物を喜んで受け入れる。

「ははっ、ああ、そりゃそうだ、私はね、珍しい物に目がない、だからこの可愛らしい娘を味わう、ああ、気持ちいい」

客の男はお美代の太ももの裏を押さえつけ、自分のモノが出入りするのを見ている。
愛液で濡れそぼる竿はグングン張りを増していったが、お美代の方が先に限界を迎えた。

「んんっ! あぁっ! 」

体を硬直させて弾け出す快感に呑まれたら、客の男は急に焦りだした。

「おっ、これは……、彦兵衛さん、中に出すがいいかね?」

客は彦兵衛に聞いて動きを早めていった。

「ああ、どうぞ、好きなだけ出してください」

彦兵衛はお美代の額を撫でて答える。

「それじゃ、遠慮なく」

客は夢中で腰を振り、お美代はカリ首に摩擦されて体をビクビク震わせた。

「ひ、あっ、あぁっ!」

「お美代……、いい顔だ、美しい」

彦兵衛は悶えるお美代の顔に唇をあてがい、乳首を捻りあげて昂っていった。

「ああ、出る」

客の男はグッと突き上げて種を放ち、息を乱して腰を動かす。

「おお、吸い付く……」

ジュボジュボと音を立てて竿が往復すると、結合した性器の隙間から白濁汁が溢れ出した。

彦兵衛は焦れる竿を引っ張り出し、お美代の口にあてがった。

「お美代、さ、しゃぶるのだ」

お美代は虚ろな目をして口を開き、亀頭を頬張る。

「ハァ……、あ、あむっ」

「う……、う~、食らいついてくる、子種を吸い取られるよ」

客はまだ腰を動かして苦悶している。

「そうだろ? お美代は顔立ちもいいが、下の口は最高だ、女を山ほど喰らってきたわしが言うんだからな、紛れもない真実だ」





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