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女喰い
第6章 弥八郎
「ははっ、彦兵衛さん、聞いてませんよ、美味そうに頬張ってる」

男根はグンと張りを増し、お美代は亀頭を吸って舌先で弄った。

「しかし、これは効く……」

客は巧みな舌使いに体を強ばらせた。

「お美代は上の口も達者だ、さあ、そろそろわしの種を入れてやる、赤子に浴びせてやるからな」

彦兵衛は腰を打ちつけ、容赦なく子袋を突き上げる。

「ん、んふっ、ハァ、あっ! 」

お美代は堪らなくなって口淫を中断し、激しい突き込みに乳房と腹を揺らした。

「おやおや、そんなにやったら赤子が出ちまいますよ」

客は呆れ顔で彦兵衛を見た。

「そうなればそれもよしだ、そら、受け取れ」

彦兵衛は無責任な事を口走り、奥を突いて子種を放った。

「うぐっ! 」

お美代は呻き声を漏らしたが、腹が張り詰めていた。

「大丈夫かい? 」

客は心配して声をかける。

「気にするな」

だが、彦兵衛は繰り返し突いて種を注ぎ込んだ。

「ん、う……」

肉穴は脈打つ竿を包み込んでいたが、お美代は苦しげに眉を歪めていた。




茶屋では、2人に何度も貫かれた。
全てが終わり、屋敷に戻る頃にはヘトヘトになっていた。

「お美代、他にもお前を買いたいという人がいる、明後日、再び茶屋へ行くからな」

彦兵衛は屋敷に戻るなり、酷な事を言い放った。
しかし、お美代には抗う気力はない。

「はい……」

返事を返し、肩を落として自分の座敷へ歩いて行く。
その様子を五作が陰から見ていた。





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