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嫉妬
第1章
「いやあああっ!」
女の制服が見るも無惨に剥がされていく。ブレザーはぐっちゃぐちゃ、ブラウスはボタンを引きちぎられ、チンケなブラに包まれた胸がぶるんと飛び出した。
「ビッチちゃん嫌がる演技上手いねー」
「いーねいーねー、デカパイじゃん!」
「つーかこいつうるせぇ。口塞ごーぜ」
好き勝手言いながら、三馬鹿は尚も暴れる女を力づくで四つん這いにさせた。そして顔の前に二人、お尻の前に一人が膝立ちになった。
そして各々ベルトを外しズボンを下ろす。姿を現すのは健康なオトコノコの証明。
あーほんっと何て醜悪な形してるんだろう。キモイ。
……「彼」のだったらきっと、そうは思わないのにな。
それが女の口に突っ込まれるのを見ながらぼんやりと考えてた。
「…ビッチのわりにフェラ下手くそじゃね?」
「てか妃咲ー、こいつ超泣いてるけど大丈夫?」
顔の前にいる二人がこっちを見る。ああ、うるさい。
あんたたちは私の言うことを聞いていればいいのよ。
「あんたらを煽ってんのよ」
録画状態にしたスマホを向けると、女は更に叫びまくった。ヤメテ、トラナイデ、ユルシテ。きゃんきゃん五月蝿いのよ根暗ブス。──みんなあんたが悪いんだから。
「ちゃっちゃとヤッちゃって」そんな意志を込めて、空いた手を奴らに向かってヒラヒラとさせた。だってこの動画は『早期削除必至!リアルJ○ガチレイプ、生ハメ中出し4P』ってアホ丸出しの題名つけて拡散するんだから。まかり間違っても私の声なんか入れる訳にはいかないの。ま、もし入っちゃってもいくらでも加工するけど。
「ひ…ぐううぅぅぅっ!!」
口にちんこ突っ込まれてるせいでくぐもってるけど、断末魔かってくらいの無様な叫び。ああ、ろくに準備も前戯もされてないのに挿入れられちゃったのね。どーせあんた、処女だったんでしょ?卒業おめでとう♡
「ぅわすっげ…こいつのま○こ、すげーキツいよ」
「マジかー?早く代われよ!」
「あー…クチま○こも好くなってきたわ」
もはやただの獣と化した三馬鹿は、女の腰と頭を押さえ、自分の快楽を得る為に腰振り続けてる。結合部から滴り落ちる血もどーでもいいみたい。あー、キモ。
苛立ちを殺すように、私は口の中の飴を噛み砕いた。