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Q 強制受精で生まれる私
第11章 4.5度目
「うぅ、何これ…むずむずして気持ち悪い…奥に入れたらよくなるかな…」
いつの日かあの男に味あわされた、綿棒で擦られる感触に似た感覚に耐えられない私は、指をアソコに入れてタンポンを奥へと押しやる。ゾリゾリとなまくらなヤスリみたいに膣壁を削られていく感覚に、背筋はゾクゾクと震え、頭はピリピリと痺れてしまう。
「うっ…うんっ。はいっ…たぁ…」
むず痒かった痛みも束の間の出来事で、奥まで入ったタンポンは住み心地に満足したかのように大人しくなった。膣口から垂れ下がる糸は軽く引っ張っても取れず、異物感こそ無いものの指一本分の塊が収まっていることを証明してくれる。
「何でも入っちゃうんだ…私の中…何だか、変態っぽい。」
メーカーが聞いたら怒られそうなことをぼやきながら、気疲れした私は固く冷たい床に横になる。緊張で汗ばんだ体にフローリングの冷たさは心地よく、このまま一眠りしてしまいたい衝動に襲われる。私は汚れていない服を毛布がわりに上半身に被せ、一眠りすることを決める。
窓も時計も無いから今が何時か分からないけど、今寝れば起きた頃には夜になっているはずだ。その間に体内の毒も抜けていくし、今までの分全てを解毒するのは相当時間がかかるだろう。どうせ他にやれることなんて無いんだからと私は自分に言い聞かせ、瞼を落とした。
いつの日かあの男に味あわされた、綿棒で擦られる感触に似た感覚に耐えられない私は、指をアソコに入れてタンポンを奥へと押しやる。ゾリゾリとなまくらなヤスリみたいに膣壁を削られていく感覚に、背筋はゾクゾクと震え、頭はピリピリと痺れてしまう。
「うっ…うんっ。はいっ…たぁ…」
むず痒かった痛みも束の間の出来事で、奥まで入ったタンポンは住み心地に満足したかのように大人しくなった。膣口から垂れ下がる糸は軽く引っ張っても取れず、異物感こそ無いものの指一本分の塊が収まっていることを証明してくれる。
「何でも入っちゃうんだ…私の中…何だか、変態っぽい。」
メーカーが聞いたら怒られそうなことをぼやきながら、気疲れした私は固く冷たい床に横になる。緊張で汗ばんだ体にフローリングの冷たさは心地よく、このまま一眠りしてしまいたい衝動に襲われる。私は汚れていない服を毛布がわりに上半身に被せ、一眠りすることを決める。
窓も時計も無いから今が何時か分からないけど、今寝れば起きた頃には夜になっているはずだ。その間に体内の毒も抜けていくし、今までの分全てを解毒するのは相当時間がかかるだろう。どうせ他にやれることなんて無いんだからと私は自分に言い聞かせ、瞼を落とした。