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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第1章 1皿目
「おかえりなさい!! ごめんね、ちょっとバタバタしてて!!」
「ただいま。いや、別に出迎えしてくれとは言ってない、け、ど…」
洲は何かあり得ないものを見たような眼差しで、言葉を詰まらせる。視線が怪しいけどバレてはいない、と思う。下半身はそのままだし、真正面からはノースリーブの服を着ているようにしか見えないはずなのに、キョロキョロと動く視線が私の布一枚で守られた柔肌をちくちくと刺激する。
「ず…随分と、早かったね。約束守ってくれて、すごく…嬉しい。さ…先にお風呂入ってきてよ荷物もスーツも全部ここで預かるから!!」
「あ…えっ、と…サプライズ?」
たどたどしいやり取りから、互いに羞恥の感情を抱いているのが駄々漏れだ。やっぱり気付かれている…ブラは着けているのに洲から見れば上半身裸だと思っているのかな、なんて想像してしまう。いわゆる裸エプロンっていうシチュエーションをこんな形で体験する羽目になるとは、夢にも思わなかった。
「あっ…そうそう!! サプライズ!! サプライズはですねぇーなんと!! 愛しい奥様の、裸エプロン姿でしたぁ!! なんちゃって…」
渾身のボケに洲は何も返さず、ただ黙って突っ立っている。恥ずかしさのあまり期せずしてできてしまったネタばらしをしてしまうも、顔がみるみる内に紅潮していくのが自分でも分かる。白状すれば隠しているより羞恥心が軽くなるかと思ったけど、そんなこともなくむしろ火に油を注いでカッーと熱を帯びてしまう。
「ただいま。いや、別に出迎えしてくれとは言ってない、け、ど…」
洲は何かあり得ないものを見たような眼差しで、言葉を詰まらせる。視線が怪しいけどバレてはいない、と思う。下半身はそのままだし、真正面からはノースリーブの服を着ているようにしか見えないはずなのに、キョロキョロと動く視線が私の布一枚で守られた柔肌をちくちくと刺激する。
「ず…随分と、早かったね。約束守ってくれて、すごく…嬉しい。さ…先にお風呂入ってきてよ荷物もスーツも全部ここで預かるから!!」
「あ…えっ、と…サプライズ?」
たどたどしいやり取りから、互いに羞恥の感情を抱いているのが駄々漏れだ。やっぱり気付かれている…ブラは着けているのに洲から見れば上半身裸だと思っているのかな、なんて想像してしまう。いわゆる裸エプロンっていうシチュエーションをこんな形で体験する羽目になるとは、夢にも思わなかった。
「あっ…そうそう!! サプライズ!! サプライズはですねぇーなんと!! 愛しい奥様の、裸エプロン姿でしたぁ!! なんちゃって…」
渾身のボケに洲は何も返さず、ただ黙って突っ立っている。恥ずかしさのあまり期せずしてできてしまったネタばらしをしてしまうも、顔がみるみる内に紅潮していくのが自分でも分かる。白状すれば隠しているより羞恥心が軽くなるかと思ったけど、そんなこともなくむしろ火に油を注いでカッーと熱を帯びてしまう。