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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第1章 1皿目
「本当? 本当に裸エプロンなの、それ?」
「えっ? 本当にって…どういう意味?」
「見た感じ袖が無いだけにしか見えないけど、本当にエプロンの下は裸なのか?」
予想外な洲の質問に困惑してしまう。先程までの呆気に取られていた顔はどこへやら、どこか真剣な面持ちで鋭い視線を投げ掛ける。返答次第ではその薄汚れた外套を切り取るぞと言わんばかりに、鋭利な刃物を突きつけられている気がして身体の芯から嫌な血液が巡ってぞくりとする。
「本当にって…そうだと思うん、だけど…間違ってたかな、あはは」
「そう。じゃ確認するから、回れ右して」
「…えっ?」
「えっじゃないでしょ。本当にその下は裸なのか確認するから、背中をこっちに向けて見せろって言ってるの」
突然の要望に私は理解ができず混乱してしまう。怒っているのだろうか。それとも何か引っ掛かるものがあるのだろうか。洲の意図が読めず、私はただそわそわして視線を泳がすことしかできない。そんな煮え切らない私に洲はしびれを切らしたのか、「ほら早く」と語気を強めて肩に掴みかかる。
「きゃ!! ちょっと、やぁ!!」
男の人の厚く固い手が両肩を掴み、肩関節を包み込む。指先の力により首周りの皮膚が、エプロンの肩紐と共に僅かに引っ張られ、首筋部分の露出箇所を広げられてしまう。エプロンの紐も手の力により上方に引っ張られ、ブラジャーで守られている胸部を除いて麻の生地がピッチリと体に張り付き、私は今裸で、この衣服に該当しない布を着ているエッチな女だということを突きつける。
そんな私の官能など知る由もなく、洲は腕を引いて私の体を回し、ブラジャーの紐以外肌色一色の背中と対峙する。背を不均等に五分割するローズピンクのブラ紐のみをまとったいかがわしい姿を露にされ、背後で洲の視線を敏感に感じ取る。
もしかしたら今夜こそと思って、とっておきの勝負下着を着けて準備万端にしていたのだ。まさかこんなにも早く想定外な出番が来るとは思わず、自分がやったこととはいえ頭がぽぅとしてくる。それに合わせるように吐息までも熱を帯び始め、私の身体を性交向けに着々と作り替えていく。
「えっ? 本当にって…どういう意味?」
「見た感じ袖が無いだけにしか見えないけど、本当にエプロンの下は裸なのか?」
予想外な洲の質問に困惑してしまう。先程までの呆気に取られていた顔はどこへやら、どこか真剣な面持ちで鋭い視線を投げ掛ける。返答次第ではその薄汚れた外套を切り取るぞと言わんばかりに、鋭利な刃物を突きつけられている気がして身体の芯から嫌な血液が巡ってぞくりとする。
「本当にって…そうだと思うん、だけど…間違ってたかな、あはは」
「そう。じゃ確認するから、回れ右して」
「…えっ?」
「えっじゃないでしょ。本当にその下は裸なのか確認するから、背中をこっちに向けて見せろって言ってるの」
突然の要望に私は理解ができず混乱してしまう。怒っているのだろうか。それとも何か引っ掛かるものがあるのだろうか。洲の意図が読めず、私はただそわそわして視線を泳がすことしかできない。そんな煮え切らない私に洲はしびれを切らしたのか、「ほら早く」と語気を強めて肩に掴みかかる。
「きゃ!! ちょっと、やぁ!!」
男の人の厚く固い手が両肩を掴み、肩関節を包み込む。指先の力により首周りの皮膚が、エプロンの肩紐と共に僅かに引っ張られ、首筋部分の露出箇所を広げられてしまう。エプロンの紐も手の力により上方に引っ張られ、ブラジャーで守られている胸部を除いて麻の生地がピッチリと体に張り付き、私は今裸で、この衣服に該当しない布を着ているエッチな女だということを突きつける。
そんな私の官能など知る由もなく、洲は腕を引いて私の体を回し、ブラジャーの紐以外肌色一色の背中と対峙する。背を不均等に五分割するローズピンクのブラ紐のみをまとったいかがわしい姿を露にされ、背後で洲の視線を敏感に感じ取る。
もしかしたら今夜こそと思って、とっておきの勝負下着を着けて準備万端にしていたのだ。まさかこんなにも早く想定外な出番が来るとは思わず、自分がやったこととはいえ頭がぽぅとしてくる。それに合わせるように吐息までも熱を帯び始め、私の身体を性交向けに着々と作り替えていく。