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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第1章 1皿目
「栞。しおり…あぁ気持ちいいよ、しおり」
「あひっ!! ああっ!! あぁあん!!」
久し振りのセックスのはずなのに、女肉の本質を理解したかのような夫の腰捌きに、私は目がちかちかと眩む。ふっと意識が途切れそうになるのを叩き起こされ、その繰り返しに視界が白く霞み始めていく。意識とは逆に体の方は、今まで燻り続けた火にもっと燃料をよこせと、種を持つ松明に手をかけてはエネルギーを頂戴し、火力を増さんとばかりにぐいぐいと絞め付ける。
制御不能な雌雄の交尾に、私は流されそうになるも、求めていたのはこれじゃないと叫ぶ内なる声に目が醒める。もっと恋人らしい心の触れ合いを夢見て、今まで私なりに頑張ってきたのに、どうしてこんな発情した獣みたいなセックスになってしまったのか。今ならまだ変えられる。愛を誓いあった洲なら私の願いを聞き入れてくれるに違いないと思い、訴えかける。
「しゅっ、うひぃい!! 洲やめて!! 突かない、でぇえ!!」
「どうして? 止めないよ? こんなに、気持ちいい、のに」
「いぎぃ!! こんなの、おぉお!! こんなの、セックスじゃない、いぃいー!! これじゃ、ごうか、んんんっ!!」
「うーん、と…優しい声掛けが、欲しいってこと? そりゃ、言えないよ。だって、愛の言葉囁いたら、締まって入らなくなる、だろ?」
夫としてあるまじき発言をされ、白いもやに包まれていた私の頭に突如カッーと血が昇る。愛してるの一言も言えないセックスなんて、そんなの夫婦がすることじゃない。それだったら別に誰としても同じだし、私はしてくれるなら誰でも良いわけじゃない!!
「あひっ!! ああっ!! あぁあん!!」
久し振りのセックスのはずなのに、女肉の本質を理解したかのような夫の腰捌きに、私は目がちかちかと眩む。ふっと意識が途切れそうになるのを叩き起こされ、その繰り返しに視界が白く霞み始めていく。意識とは逆に体の方は、今まで燻り続けた火にもっと燃料をよこせと、種を持つ松明に手をかけてはエネルギーを頂戴し、火力を増さんとばかりにぐいぐいと絞め付ける。
制御不能な雌雄の交尾に、私は流されそうになるも、求めていたのはこれじゃないと叫ぶ内なる声に目が醒める。もっと恋人らしい心の触れ合いを夢見て、今まで私なりに頑張ってきたのに、どうしてこんな発情した獣みたいなセックスになってしまったのか。今ならまだ変えられる。愛を誓いあった洲なら私の願いを聞き入れてくれるに違いないと思い、訴えかける。
「しゅっ、うひぃい!! 洲やめて!! 突かない、でぇえ!!」
「どうして? 止めないよ? こんなに、気持ちいい、のに」
「いぎぃ!! こんなの、おぉお!! こんなの、セックスじゃない、いぃいー!! これじゃ、ごうか、んんんっ!!」
「うーん、と…優しい声掛けが、欲しいってこと? そりゃ、言えないよ。だって、愛の言葉囁いたら、締まって入らなくなる、だろ?」
夫としてあるまじき発言をされ、白いもやに包まれていた私の頭に突如カッーと血が昇る。愛してるの一言も言えないセックスなんて、そんなの夫婦がすることじゃない。それだったら別に誰としても同じだし、私はしてくれるなら誰でも良いわけじゃない!!