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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第1章 1皿目
「あひぃ!! や、やめっ!! 」
「動いちゃダメだよ、痛くないようにしてるんだからさ。二本入るなら、あと少しマッサージすればいけるかな…ほら。見てよこれ」
右も左も余すことなく付け根まで指を擦り合わせた洲は、見せびらかすように指にこびりついた物を目の前に近付ける。恥垢と呼ぶしかないそのカスを前に、私は顔から火が出そうな程に身体が熱くなっていく。一刻も早く二人の記憶から消し去りたいのに、洲は指の匂いを嗅ぐと、なんとそのまま口に咥えてしまった。
「きやぁああ!! な、なんてことしてるの!? な…なめっ!!」
「うん…クセの強いチーズみたいだけど、カマンベールとかとは違うね。えぐみがあるクリームチーズっといった所かな…夜に備えてちゃんと準備してたんだね。石鹸特有の苦味がするよ。俺のザーメンと混じって」
「い…いやぁああぁあ!!」
神の舌自慢を披露するキモ夫に、私はドン引きを通り越して恐怖を感じ絶叫する。逃げ出そうとするも洲が「まぁまぁ」とか言いながら、すかさず私の肩を掴んで逃走を阻む。
「感想なんて止めてよ恥ずかしい!! というか何その詳しすぎる分析!! …あぁーもう!! こんなことしなくていいから早く入れてよ!!」
「嬉しいこと言ってくれるね。でもまだダメだよ。栞のカラダは硬すぎるんだ。まずは入念に柔らかくしないと痛いだけだし、挿入る物も挿入らないよ。お肉の良さを最大限活かすには、徹底した下準備が大切なんだよ」
「だ、だからって!! そんな物…舐める…なんて…」
「自分の味なのに、 そんな言い方しちゃ駄目だよ。栞に汚い所なんかない。100%エッチ成分の旨味の塊さ…ほら。これだって料理のアクと同じだと思えばいいよ。悪いアクは臭みの原因になるし、良いアクは旨味成分になる。どっちも適切に処理することが重要だ」
理解できそうで意味不明な俺様理論に混乱するも、洲はお構いなしにフリルを一縷の隙間も残さずに掃除していく。餃子の皮でも作るかのように捏ねては引っ張って伸ばす一連の行為に、私の身体が慣らされてしまい、棘が刺さったような痛みが徐々に退いていく。
「動いちゃダメだよ、痛くないようにしてるんだからさ。二本入るなら、あと少しマッサージすればいけるかな…ほら。見てよこれ」
右も左も余すことなく付け根まで指を擦り合わせた洲は、見せびらかすように指にこびりついた物を目の前に近付ける。恥垢と呼ぶしかないそのカスを前に、私は顔から火が出そうな程に身体が熱くなっていく。一刻も早く二人の記憶から消し去りたいのに、洲は指の匂いを嗅ぐと、なんとそのまま口に咥えてしまった。
「きやぁああ!! な、なんてことしてるの!? な…なめっ!!」
「うん…クセの強いチーズみたいだけど、カマンベールとかとは違うね。えぐみがあるクリームチーズっといった所かな…夜に備えてちゃんと準備してたんだね。石鹸特有の苦味がするよ。俺のザーメンと混じって」
「い…いやぁああぁあ!!」
神の舌自慢を披露するキモ夫に、私はドン引きを通り越して恐怖を感じ絶叫する。逃げ出そうとするも洲が「まぁまぁ」とか言いながら、すかさず私の肩を掴んで逃走を阻む。
「感想なんて止めてよ恥ずかしい!! というか何その詳しすぎる分析!! …あぁーもう!! こんなことしなくていいから早く入れてよ!!」
「嬉しいこと言ってくれるね。でもまだダメだよ。栞のカラダは硬すぎるんだ。まずは入念に柔らかくしないと痛いだけだし、挿入る物も挿入らないよ。お肉の良さを最大限活かすには、徹底した下準備が大切なんだよ」
「だ、だからって!! そんな物…舐める…なんて…」
「自分の味なのに、 そんな言い方しちゃ駄目だよ。栞に汚い所なんかない。100%エッチ成分の旨味の塊さ…ほら。これだって料理のアクと同じだと思えばいいよ。悪いアクは臭みの原因になるし、良いアクは旨味成分になる。どっちも適切に処理することが重要だ」
理解できそうで意味不明な俺様理論に混乱するも、洲はお構いなしにフリルを一縷の隙間も残さずに掃除していく。餃子の皮でも作るかのように捏ねては引っ張って伸ばす一連の行為に、私の身体が慣らされてしまい、棘が刺さったような痛みが徐々に退いていく。