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Eat me 完熟媚肉と秘蜜のレシピ
第2章 2皿目
弄られてるのは乳首だけじゃない。ひたすら指で同じ方向に引っ張られ続ける乳輪。私が体を捩れば捩る程に、極々僅かな圧迫感と触れる箇所の差で、じわりじわりとくすぐったい感覚を増していく。残り二本の頼りない薬指達も、まるでこのために存在していたと言わんばかりに乳房の外側をくすぐり、おまけに二の腕を擦り付けるように、もう片方の乳房の乳腺を刺激していく…ただでさえお預けを食らっていた身体なのに、こんなことをされてまともに喋ることなんてできるはずがなかった。
一体この器用さはどこで磨かれてきたのだろう。昨夜を除いて三年も放置してたくせに…考えたくもない不の字の陰を感じつつも、そんな疑惑も洲の手捌きの前にとろとろと溶かされていく。
「…何? これ。拭き忘れ? ダメじゃないか。お風呂の後は体をしっかり拭き取らないと。風邪ひいちゃうよ? 悪いバイ菌に取り憑かれて」
上下共にわしわしと動き回る女体調教マシーンが嘘のように鎮まりかえったかと思いきや、明滅する視界に洲は下から上に向かって水気を帯びた指を映してくる。ぼんやりとした薄暗がりの中で、指の根本までてらてらと光る骨太の円柱は、きっとすでに濡れに濡れそぼっているだろうアレを想起させ、くらくらする頭の釜を更にふつふつと沸騰させていく。
「あう…うぅううぅ…ちがう…違う…それは、私のじゃ、ない」
「こんなに濡らしちゃって…栞がいつもしていたことを、ただ真似しただけなんだけどな…今日はたまたま…たまたまだよ? 早く帰ってこれたからいいけど、今日のが癖になったら大変だよ。こんなにお漏らししちゃうんじゃ、俺は毎日栞の愛液風呂に漬かることになっちゃうじゃないか」
「おもっ!! そ、そんな、ことっ!! し、て…」
耳元で囁きながらいやらしい私を責める洲の表情は伺い知ることはできないけれど、堕落したことに笑みを浮かべる悪魔の顔をしているのだろうということは容易に想像がつく。いくら気持ちいいからってお漏らしなんてする歳じゃないし、そもそもこれも全て洲があんなことをしたのが悪いんだ。そうに決まっている。
一体この器用さはどこで磨かれてきたのだろう。昨夜を除いて三年も放置してたくせに…考えたくもない不の字の陰を感じつつも、そんな疑惑も洲の手捌きの前にとろとろと溶かされていく。
「…何? これ。拭き忘れ? ダメじゃないか。お風呂の後は体をしっかり拭き取らないと。風邪ひいちゃうよ? 悪いバイ菌に取り憑かれて」
上下共にわしわしと動き回る女体調教マシーンが嘘のように鎮まりかえったかと思いきや、明滅する視界に洲は下から上に向かって水気を帯びた指を映してくる。ぼんやりとした薄暗がりの中で、指の根本までてらてらと光る骨太の円柱は、きっとすでに濡れに濡れそぼっているだろうアレを想起させ、くらくらする頭の釜を更にふつふつと沸騰させていく。
「あう…うぅううぅ…ちがう…違う…それは、私のじゃ、ない」
「こんなに濡らしちゃって…栞がいつもしていたことを、ただ真似しただけなんだけどな…今日はたまたま…たまたまだよ? 早く帰ってこれたからいいけど、今日のが癖になったら大変だよ。こんなにお漏らししちゃうんじゃ、俺は毎日栞の愛液風呂に漬かることになっちゃうじゃないか」
「おもっ!! そ、そんな、ことっ!! し、て…」
耳元で囁きながらいやらしい私を責める洲の表情は伺い知ることはできないけれど、堕落したことに笑みを浮かべる悪魔の顔をしているのだろうということは容易に想像がつく。いくら気持ちいいからってお漏らしなんてする歳じゃないし、そもそもこれも全て洲があんなことをしたのが悪いんだ。そうに決まっている。