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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
第4章 背徳と嫉妬の間には(二回目の貸出し、初のビデオ報告)
 ひょっとするとやはり私の書いた論文通り、この星の最強にして最後の勝者は、魚族なのかもしれない。なにしろ彼らは、たったの一匹にならない限り滅亡することはないのだから。


 こうして考えていくと、人間など馬鹿に見えてくる。ひょっとすると、この星で最も下等な生き物ではないかとさえ思えてくる。


 それどころか、人間ほど粗野で下卑た汚らしい動物など他にはいない。


 だからこそ、神は神聖なる生殖器を排泄器と同居させたのだ。他の動物と全く同じ動物であることを忘れさせないために。


 つまりこの構造は、人間が思い上がった時、ポキンとその鼻をへし折るためにわざわざ神が設けた戒めのようなものではないかと私は考えている。


「凄いわあなた……美香溶けちゃいそう」


 ではこの問いかけの最初に戻り、ならば私はお導きに背いているのではなく、付き従っているのではあるまいか。


 否、それはやはり違う。もし裏や陰の部分が照らし出されたお導きだとして、それに付き従ったとするならば、人間社会はたちまちの内に秩序を失ない崩壊するだろう。


 この矛盾こそが神が人間に与え給うた試練であり、宿命なのだ。そして、この矛盾を抱えている限り、人間は永遠に完璧なものには成り得ない。


 だがしかしそれでいいのだ。そこに神の計算がある。完璧な中からは気づきは生まれない。不完全だからこそ発見があり、そこに進化へと繋がる糸口が隠されているのだ。


「固っ……うぐぅぅ凄い凄い凄い凄い……」


 つまるところ、私は往往にして示された道を正しく歩んではいるものの、時として自ら規約を破り、立入禁止の標識をこっそりと潜り抜け、その先に果たして何があるのかを見極めようとしているただの不完全な人間の一人にすぎないのだ。


「あなたっ……すっごくいいっ……もっと頂戴っ! このまま玄関で後ろからもっともっと突いてぇ~」


 だからこそ私がいまなすべきこと、なさねばならないことは、背徳と嫉妬の狭間で憎悪に滾る怒りのペニスで妻の膣穴を容赦なく責め、渾身の迸りを子宮口にぶちまけることなのだ。


「いいよ、美香、このまま玄関で逝きなさい」


 ゆっくりと、膣口ギリギリまで引いてきて、ふと何やら白っぽいものが眼に止まり、そこで一旦静止した。


「あんっ……強烈ぅぅたまんないぃ」
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