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Kiss Again
第12章 再び スターダスト
そのとき 「なにか御用ですか」 と声をかけられた。 声をかけた人は 歳のころは同じくらいで 同じ様にレオタードの上にTシャツを着ている。
「仲村愛美さんは いらっしゃいますか?」
愛美にも聴こえるように 大き目の声で言った。
いぶかしげな顔をした愛美が また視界に現れた。
「ご用件を お伺いしてもよろしいですか?」
「逢いにきました」
首をかしげた愛美が 「周くん?」
もう一度 今度は 愛美のほうに向かって「逢いにきました」と言った。
愛美が こっちに向かって 歩いてくる。 少しづつ 早足になり 駆けだした。
愛美が 飛んだような気がした。
抱きとめた。
「周くんだ」
いち番聞きたかった言葉を 今日は 腕の中で聞いた。
「好きだから 逢いにきました」
それを聞くと 愛美は キスしてくれた。
いつの間にか 子供たちに囲まれていた。
「あーーーっ あゆ先生が キスしてるぅ!」
口々に そんなこと言っている。
何人か 保護者らしき人の姿もみえる。
「大スキな人と キスするのは いいのっ!」
愛美は そう言うと もう一度 キスしてくれた。
いいのかよ? とは思ったけれど 愛美は笑っているし とても幸せだったから おれからもキスした。
「仲村愛美さんは いらっしゃいますか?」
愛美にも聴こえるように 大き目の声で言った。
いぶかしげな顔をした愛美が また視界に現れた。
「ご用件を お伺いしてもよろしいですか?」
「逢いにきました」
首をかしげた愛美が 「周くん?」
もう一度 今度は 愛美のほうに向かって「逢いにきました」と言った。
愛美が こっちに向かって 歩いてくる。 少しづつ 早足になり 駆けだした。
愛美が 飛んだような気がした。
抱きとめた。
「周くんだ」
いち番聞きたかった言葉を 今日は 腕の中で聞いた。
「好きだから 逢いにきました」
それを聞くと 愛美は キスしてくれた。
いつの間にか 子供たちに囲まれていた。
「あーーーっ あゆ先生が キスしてるぅ!」
口々に そんなこと言っている。
何人か 保護者らしき人の姿もみえる。
「大スキな人と キスするのは いいのっ!」
愛美は そう言うと もう一度 キスしてくれた。
いいのかよ? とは思ったけれど 愛美は笑っているし とても幸せだったから おれからもキスした。