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Kiss Again
第6章 暗い力
 「これを 全部捨てたら 犯罪かしら?」
  ひと息ついた愛美が言う。

 だって 愛美のお金で買ったものもあるんだろ?

 さすがに そんなことは言えないけど。

 「家まで持っていって 突き返してやるとか?」

 愛美の視線が おれで とまる。
 その後 うつむいた。

 「今日は 仕事だと思う」
 「留守の部屋に ほうりこんでおけば?」

 また おれを見る。

 「もしかして 鍵を持っていないの?」

 何も言わず うつむく。


  え。。。 まじ?


 うなだれた愛美の髪を くしゃくしゃ、として
 「一番いいのは 送りつけることかな?」

 ここに来るまでに見かけたドラッグストアで ダンボールをもらってくるから、とおれは 愛美を部屋に残してでか けた。

 4年間 付き合って 男の部屋の鍵をもらっていなかった、
 とか ありえないよな・・・
 愛美の部屋には あんなに男のものがあるというのに
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