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Kiss Again
第8章 夜の時間
 ゆっくり進んでいくと 愛美の伏せた睫毛が ふるえる。

 愛美の睫毛は それぞれが別な方向に向かって生えているようなかんじで すごく濃い。 少し目を開けると 真っ黒い目のように見えて エロっぽい。 ふっくらとした唇が かすかに開いているのも 艶めかしい。

 腰をひいて またゆっくり進む。 愛美の睫毛が ふるえる。

 それを見たくて 何度か繰り返すと 愛美が 両手でおれの顔をはさんで



 「それは なにかの作戦ですか?」

 潤んだ目で そんなことを言われても。

 「焦らしているとか?」

 可愛くて 愛美の手の平にキスをする。

 「焦らしているの?」

 もっと可愛くて 唇にキスをする。

 「意地悪しているの?」

 そんなこと 言うんだ。

 「周くん 意地悪なんだ」

 「気持ちがいいから 味わっているだけ」

 「愛美は 気持ちいい?」



 「うん。 とっても気持ち いい」





 --- セックス、って 気持ちがいいんだねーーー



 そうだよ。

 だって Make Love っていうだろう?





 この時間 終わらなければいいのに。

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