この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again
第2章 お持ち帰り
 「じゃあ ホテル いこう?」

 えっ
 なにが 「じゃあ」なの?
 意味 わかって いってんの?

 「今日は 帰りたくないから。ここから一番近い ホテルにいこう?」
 「だまれ。酔っ払い」
 「だめ?」

 ったく。だめに決まってんじゃん。
 髪の毛 緑色にするくらい傷ついている女に 追い討ちかけるようなこと できません。

 おれの腕から 手をとき放し 近くのガードレールに腰で寄りかかると
 「大丈夫だから。周くんは もう帰って」
 「愛美は どーすんだよ」
 「ここで 少し酔いをさましたら 帰る。大丈夫よ。周くん 明日、仕事でしょ?」
 緑色の髪にふちどられた 無理につくった笑顔。

 「明日、仕事」の言葉に ずるく時間を逆算しながら 帰ることを選択。

/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ