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蒼い月光
第10章 八重に挿入

剣山は、ゆっくりと
千代の中から男性自身を抜いた。

紅白に滲んだソレは淫らに濡れていた。

だが、女体を知った男性自身は
まだまだ萎えていなかった。

もう一戦交えたい衝動が
フツフツと湧き上がった。

ふと目をやると、
八重のムチムチとした白い太ももが
目に飛び込んできた。

「八重、近こう寄れ」

剣山が八重を手招いた。

八重が物怖じして動けずにいると

「城主の儂(わし)が
そばに来いと言っているのだ。
来ればよい」と手招いた。

八重が近づくと枕元の懐紙を鷲掴んで
仁王立ちした。

鷲掴んだ紙を八重の鼻先につきつけて

「イチモツを綺麗に拭え」と命じた。

お身拭いであれば、
今すぐにでも湯を用意いたします。
立ち上がった八重の腕を剣山がグッと掴んだ。

驚いた八重をお構いなしに引き寄せると、
あっという間に、はだけた胸元へ
手を忍び込ませた。

「と、殿‥‥おふざけはお止め下さいませ‥‥」

「ふざけてなどおらぬ‥‥
そちの体も味わってみとうなったのじゃ」

そう言って垂れた乳房をグニグニと揉み始めた。

「ああ‥‥殿、お止め下さいませ、
奥方さまに叱られます」

言葉で拒んでみたものの
八重の乳首はドングリの実のように堅く尖った。

「八重、そちの乳首は
千代に比べて大きくて黒いのう‥‥」

ああ‥‥恥ずかしい‥‥
まだ処女を散らしたばかりの女と
比較されては困ります、
うば桜ゆえ、
男に散々吸われた乳でございますゆえ‥‥

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