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未亡人下宿~お部屋、貸します~
第4章 もう一人の下宿人、木下くん

ソファの前で彼は
サッサと服を脱ぎ始めました。

「さあ、大家さんも脱いじゃって下さいよ」

太郎くんに促されて、
私はガウンを脱ぎ捨てました。

素っ裸にガウンを羽織っていただけなので、
あっという間にオールヌードです。


「え~っ?!大家さん、準備万端じゃん。
さっき、夜の散歩をしてたけど、
いい男がいたら
即ハメるつもりだったんじゃないの?」

「私は、そんな尻軽女じゃないわ」

そうよ、もうずっと
夫との操を守ってきたんだから…

でも、貞操を守ってきた期間が永かっただけに、
今日は一気に開花しちゃったのかしら…


「まあいいや、なんにせよ、
手っ取り早くていいや」

そして太郎くんは私の至近距離まで近づきました。

「?」

私を抱きしめようともキスしようともしない彼に
私は戸惑ってしまいました。

「何してんだよ。
俺の最後の一枚、パンツを脱がせて
ご挨拶のフェラチオをしなよ」

命令口調でしたが、
そんな彼は、まるで服を着せてくれ脱がしてくれとせがむ駄々っ子のようでした。


『仕方のない坊やね…』

私は彼が望むとおりに
パンツを下ろしてあげます。

そして…


目に飛び込んできたのは
ものの見事に皮を被った包茎くんだったのです。

包茎というものがどういうものかは
知識として知っていましたが、

実物をこんなにも至近距離で
見るのは初めてでした。
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