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Kiss Again and Again
第4章 デート
火曜日
学生課の前に 立花先輩が立っていた。
「よっ」と言い 笑った。
まず 驚いた。
それから どきどきした。
どうすればいいのかわからず そのまま立ち止まっていると ほのかちゃんと純子ちゃんは なんか様子を察して 「先に帰るね」と わたしを置き去りにして帰ってしまった。
立花先輩は
「なんで驚いているの? 約束したでしょう?」
どう返事をしていいのか わからない。
「どっか 行く?」
そう言われても 返事ができない。
「もしかして 僕は ふられた?」
やっと 首が振れた。
「じゃあ どっか 行く?」
そんなこと 眩しいくらいの笑顔で言われても・・・
「さっきから 結構 目立ってるよ。 ここにいると」
弾かれたように
「はい。 どこかに行きます」
と言ってしまった。 でも そうじゃあないのだけど・・・
学生課の前に 立花先輩が立っていた。
「よっ」と言い 笑った。
まず 驚いた。
それから どきどきした。
どうすればいいのかわからず そのまま立ち止まっていると ほのかちゃんと純子ちゃんは なんか様子を察して 「先に帰るね」と わたしを置き去りにして帰ってしまった。
立花先輩は
「なんで驚いているの? 約束したでしょう?」
どう返事をしていいのか わからない。
「どっか 行く?」
そう言われても 返事ができない。
「もしかして 僕は ふられた?」
やっと 首が振れた。
「じゃあ どっか 行く?」
そんなこと 眩しいくらいの笑顔で言われても・・・
「さっきから 結構 目立ってるよ。 ここにいると」
弾かれたように
「はい。 どこかに行きます」
と言ってしまった。 でも そうじゃあないのだけど・・・