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第2章 二章　真似事

ママ…
あんなに厭らしい事をしてるのに、なんて幸せそうなの…

私は息を切らしながら悶えるママの姿を見て、心のどこかで羨ましいと思っていた
更に身体の奥から溶けるような痺れるような、込み上げる感覚
身体に触れたい！
でも、お兄ちゃんがみてる…
でも…もう…
股の間から、水分が流れる感覚
身体が勝手に股を擦り会わせる

お兄ちゃ…ん…
心の奥から出る小さな声で、縋るようにお兄ちゃんを見つめる

もも…部屋に戻るかい？

んッ…

小さく頷いて、静かにキッチンを後にした