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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第40章 映見の絶頂と僕の反撃
「ああっー・・・いやっ・・・いやっ・・・ああっー・・・。」

叫ぶ私が鏡に映っている。

「そらっ・・・そらっ・・・どうだっ・・・映見っ・・・映見ぃっ・・・。」

激しく腰を突き上げる藤本さんの顔が、私の裸体の上で踊っている。

ベッドを離れ、ドアの横の大きな鏡に向かって、立ったままバックから犯されている。

ケダモノのような体位が、羞恥心に火をつける。

「こ、こんなぁ・・・・いやっ・・・いやっ・・・ああ・・あああー・・・。」

嫌という言葉ほど、不条理な快感を運ぶものはない。

私は叫びながら、ふと、思った。

「いくっ・・いくっいくっ・・・・ああ、いくっ・・・いくぅっー・・・・。」

その証拠に、何度も絶頂を迎えていたのだ。

鏡に映る痴態。

ずっと、心に秘めていた藤本さんとのセックス。

これを目の当たりにして、興奮せざるを得ないのは当然のことだろう。

私は心置きなく、官能の叫びをあげていた。

「いやっ・・・いやっ・・・いいっ・・・いいっ・・・いやっ・・・いやっ・・・いやっ・・・。」

矛盾する想いを交錯させながらの叫びを、間断なく続けていく。

「映見っ・・・そうだ・・・もっと、感じろっ・・・・もっとぉ・・・。」

藤本さんも叫ぶ。

「上書きしてやるっ・・・お前の小さな悩みなど・・・俺が消してやるっ・・・。」

激しく腰を使いながら、言葉ごとねじ込むように突き上げる。

「ああっー・・・う、嬉しいっ・・・嬉しいっ・・・もっと、もっとぉー・・・。」

私は全てをゆだね、欲望のまま漂っていく。

階下から聞こえる裕君達と同じように。
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