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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
「ちょっとー・・・アキちゃん・・・新藤さんの紹介の途中よ・・・。」
パートナーの背中を小さな手で叩くと、乾いた音がした。
「いってっー・・・そらちゃん、強いよぉ・・・。」
あくまで陽気な態度に、映見までも口元をほころばせた。
「わ、私はぁ・・・・。」
二人のやり取りが耳に入っていないのか、緊張気味に男が声を出した。
「し、新藤・・・つ、剛と申します・・・。35歳・・・です。」
黒縁の眼鏡を神経質そうに調整しながら、つまり気味に言った。
「まぁたまた・・・剛ちゃん、固いっ・・・固いよぉ・・・。」
茶化す口調に少しムッとした表情で黙り込んだ。
「今回で五回目じゃん、今更まだ、緊張してるのぉ・・・?」
隣りのパートナーの肩を抱きながら言葉を続けていく。
「僕達とだって、二回もスワッピングしてるんだし、ねぇ・・・・?」
視線を向けられた桜さんが、更に顔を赤らめた。
僕の喉がゴクリとなった。
さらりと言った言葉だが、つまりは、この男と桜さんは二回もセックスをしているということなのだ。
(やっぱり、凄い・・・これが、スワッピングなんだ・・・。)
何気ない会話が、異常な興奮を呼ぶ。
裸などではなく、日常の中でこそ、隠微な印象が際立っていくのだ。
パートナーの背中を小さな手で叩くと、乾いた音がした。
「いってっー・・・そらちゃん、強いよぉ・・・。」
あくまで陽気な態度に、映見までも口元をほころばせた。
「わ、私はぁ・・・・。」
二人のやり取りが耳に入っていないのか、緊張気味に男が声を出した。
「し、新藤・・・つ、剛と申します・・・。35歳・・・です。」
黒縁の眼鏡を神経質そうに調整しながら、つまり気味に言った。
「まぁたまた・・・剛ちゃん、固いっ・・・固いよぉ・・・。」
茶化す口調に少しムッとした表情で黙り込んだ。
「今回で五回目じゃん、今更まだ、緊張してるのぉ・・・?」
隣りのパートナーの肩を抱きながら言葉を続けていく。
「僕達とだって、二回もスワッピングしてるんだし、ねぇ・・・・?」
視線を向けられた桜さんが、更に顔を赤らめた。
僕の喉がゴクリとなった。
さらりと言った言葉だが、つまりは、この男と桜さんは二回もセックスをしているということなのだ。
(やっぱり、凄い・・・これが、スワッピングなんだ・・・。)
何気ない会話が、異常な興奮を呼ぶ。
裸などではなく、日常の中でこそ、隠微な印象が際立っていくのだ。