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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
「アキちゃんっ・・・・。」

黄色い声が僕の思考をさえぎる。

「早く、私たちも自己紹介しなくちゃぁ・・・。」

しびれを切らしたのか、ヒジで男をつついている。

「メンゴ、メンゴ・・・。スミマセン、みなさん・・・。」

ようやく、自己紹介をする気になったのか、軽く姿勢を正している。

「俺・・・・山本秋生って、言います。アキちゃんと呼んでくださいっ・・・。」

元気な声を出す男をかおりさんが、嬉しそうに眺めている。


まるで、母親のような優しい表情に僕は少し、嫉妬した。
こいつも、かおりさんとセックスをしているのだ。

あの豊満なバストや、きつく締め付けるヴァギナを何度も味わったに違いない。

そんな僕の視線を感じたのか、秋生は(死んだって、アキちゃんなどとは呼びたくない)含むような笑みを浮かべている。

(ま、まてよぉ・・・?)

僕は頭に浮かび上がった思考に、戸惑った。

(と、いうことは・・・・?)

映見が、僕の妻が・・・こいつとセックスをするということじゃないか。

藤本さんや真面目そうな新藤さんならともかく、こんなチャラい奴に映見が抱かれるなんて・・・。

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