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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
想像しただけで、僕の股間が熱くなった。

(ああ・・・こ、これが・・・・。)

スワッピングということなのか。

自分も他のカップルのパートナーとセックスできる反面、自分のパートナーも生贄に差し出さなければならないのだ。

チラリと映見を見ると、同じことを思っているのか、目を泳がせるように逸らした。

(え、映見ぃ・・・。)

心の中で、僕は泣きそうな声を出した。

こいつにだけは、映見を抱かせたくないという、強い気持ちがわいたのだ。

「忘れてたっ・・・年齢は・・・25歳っす・・・。」

(ええっ・・・年下かよ?)

心の中で叫んだ僕は、マジマジと秋生を見た。

小太り気味の顔は脂ぎっていて、どうみても30以上のオッサンにしか見えない。

どこかの漫才師にソックリな印象がした。

「ハイハイ・・・次は私ね・・・?」

邪魔だとばかりに男の身体をグイグイ押しながら、女が言った。

「アタシは、山本そら・・・同じく、25歳です・・・。そらちゃんと、呼んでね・・・?」

いたずらな表情で僕の方を見る。

(か、可愛い・・・・。)

僕の表情が緩んだのを見逃さない映見の視線が、鋭く飛んだ。

慌てて表情を整えるのだが、中々、元には戻らない。

当然である。

こんな可愛い女の子と、これからセックスできるなんて、まるで夢のようだ。

自己紹介だけで、僕の股間はエレクトしっぱなしだった。

これでは、本番までもつのだろうかと、僕は不安になった。
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