この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
「じゃあ、次は若槻さん・・・お願いします。」

そんな僕の気持ちは手に取るようにわかっているはずなのに、藤本さんは事務的に促してくる。

「う、えへんっ・・・。」

軽く咳払いする僕に対して、映見を除いた六人の視線が集まった。

映見も緊張しているのだろうか、幾分、俯き加減の姿勢でいる。

「ぼ、僕・・・私は・・・若槻裕太・・・27歳です・・・。」

藤本さんはじめ、新藤さんや秋生、男達の表情は変わらない。

かおりさんは微笑みを浮かべながら聞いている。

桜さんと、そらちゃん(こちらは勿論、ちゃんづけです)は瞳を潤ませて見つめてくれていると感じたのは、気のせいだろうか。

僕の股間がさらにエレクトした。

「え、映見・・・・。」

隣りに座る妻に小声で促すと、ハッとした表情で映見が顔を上げた。

「わ、私・・・私は・・・若槻・・映見・・・・26歳です・・・。」

少し声が裏返っているのは、かなり緊張しているせいだろう。

(がんばれ・・・映見・・・。)

僕は心の中で応援している。

「へぇー、映見ちゃんっていうんだぁ・・・可愛いなぁ・・・俺、超、好みっす・・・。」

デレデレした表情に、嫉妬心がムラムラと沸き上がる。

「すっげぇ、可愛いから・・・てっきり年下だと思ってたのに、お姉さんなんすね。」

マジマジと見つめる図々しい態度に更にムカついたが、映見は嫌がる風でもなく、ただ、頬を赤く染めているだけだった。

まんざらでもないのかと、勘繰りたくなる僕だったが、努めて平静を装って声を出した。
/522ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ