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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
「じゃあ、次は若槻さん・・・お願いします。」
そんな僕の気持ちは手に取るようにわかっているはずなのに、藤本さんは事務的に促してくる。
「う、えへんっ・・・。」
軽く咳払いする僕に対して、映見を除いた六人の視線が集まった。
映見も緊張しているのだろうか、幾分、俯き加減の姿勢でいる。
「ぼ、僕・・・私は・・・若槻裕太・・・27歳です・・・。」
藤本さんはじめ、新藤さんや秋生、男達の表情は変わらない。
かおりさんは微笑みを浮かべながら聞いている。
桜さんと、そらちゃん(こちらは勿論、ちゃんづけです)は瞳を潤ませて見つめてくれていると感じたのは、気のせいだろうか。
僕の股間がさらにエレクトした。
「え、映見・・・・。」
隣りに座る妻に小声で促すと、ハッとした表情で映見が顔を上げた。
「わ、私・・・私は・・・若槻・・映見・・・・26歳です・・・。」
少し声が裏返っているのは、かなり緊張しているせいだろう。
(がんばれ・・・映見・・・。)
僕は心の中で応援している。
「へぇー、映見ちゃんっていうんだぁ・・・可愛いなぁ・・・俺、超、好みっす・・・。」
デレデレした表情に、嫉妬心がムラムラと沸き上がる。
「すっげぇ、可愛いから・・・てっきり年下だと思ってたのに、お姉さんなんすね。」
マジマジと見つめる図々しい態度に更にムカついたが、映見は嫌がる風でもなく、ただ、頬を赤く染めているだけだった。
まんざらでもないのかと、勘繰りたくなる僕だったが、努めて平静を装って声を出した。
そんな僕の気持ちは手に取るようにわかっているはずなのに、藤本さんは事務的に促してくる。
「う、えへんっ・・・。」
軽く咳払いする僕に対して、映見を除いた六人の視線が集まった。
映見も緊張しているのだろうか、幾分、俯き加減の姿勢でいる。
「ぼ、僕・・・私は・・・若槻裕太・・・27歳です・・・。」
藤本さんはじめ、新藤さんや秋生、男達の表情は変わらない。
かおりさんは微笑みを浮かべながら聞いている。
桜さんと、そらちゃん(こちらは勿論、ちゃんづけです)は瞳を潤ませて見つめてくれていると感じたのは、気のせいだろうか。
僕の股間がさらにエレクトした。
「え、映見・・・・。」
隣りに座る妻に小声で促すと、ハッとした表情で映見が顔を上げた。
「わ、私・・・私は・・・若槻・・映見・・・・26歳です・・・。」
少し声が裏返っているのは、かなり緊張しているせいだろう。
(がんばれ・・・映見・・・。)
僕は心の中で応援している。
「へぇー、映見ちゃんっていうんだぁ・・・可愛いなぁ・・・俺、超、好みっす・・・。」
デレデレした表情に、嫉妬心がムラムラと沸き上がる。
「すっげぇ、可愛いから・・・てっきり年下だと思ってたのに、お姉さんなんすね。」
マジマジと見つめる図々しい態度に更にムカついたが、映見は嫌がる風でもなく、ただ、頬を赤く染めているだけだった。
まんざらでもないのかと、勘繰りたくなる僕だったが、努めて平静を装って声を出した。