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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第41章 自己紹介(第三部)
「えっ・・・?」

驚きの目をむける僕に向かって、映見は静かに頷いた。

そして、キッパリとした口調で言い切ったのだ。

「分かりました。歓迎会・・・謹んで、御受けします・・・・。」

僕の手を強く握る小さな手が、小刻みに震えている。

その迫力に、僕は何も言い出せなかった。

「良かった・・・ありがとう、映見さん・・・・。」

藤本さんが安心した表情で言った。

「映見さんが反対でしたら、この企画は流れたでしょう・・・。」

そして、かおりさんに向けて微笑んだ。

「フフフフ・・・・ホホホホ・・・。」

こらえきれない笑いを暫らく吐き出している。

「あっー・・・おかしい・・・・。」

目じりにたまった涙をぬぐうと、いたずらな目で僕を見つめた。

「映見さん・・・役者なんだもの・・・事前に了解済みよ・・・。」

「ええっ・・・・?」

目を丸くする僕に、映見が視線を交わすと小さく舌を出した。

「え、映見ぃ・・・・?」

泣きそうな表情の僕の右腕に、そらちゃんの腕が絡んできた。

「やったー!じゃあ、じゃあさぁ・・・裕君は私達で襲うってことぉ・・・?」

無邪気に微笑みながら、耳元で話している。
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