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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第55章 慟哭
「ところで、裕君・・・・。」

そして、おもむろに話を切り出し始めた。

「今回の歓迎会・・・おかしいと、思わなかった・・・・?」

「えっ・・・・?」

言葉の意味がまだ分からないのか、いぶかし気に声を出した。

「どうして、1対3なんてプレイを考えたかってこと・・・。」

「た、たしかに・・・・。」

(か、かおりさん・・・・。)

私は説明を始めたことに驚いていた。

まさか、あのことを裕君に告げるのだろうか。

「レイプされたの・・・映見ちゃん・・・・。」

裕君の前髪をかきあげ、真剣な表情で続けていく。

「K市で・・・チンピラ二人に・・・・。」

「そ、そんな・・・・。」

絶句する裕君は何かを思い出そうとしている。

「だから・・・・私達に会いにくることを認めたんじゃない?」
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