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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第62章 犯される女達(かおり編)
※※※※※※※※

「かおりさん・・・。」

映見が涙を流し、肩を震わせている。

僕は画面を停止し、抱き寄せてあげた。

顔を両手で覆い、身体を預けると更に震えが大きくなった。

暫らく髪をなでてやっていると、少しづつ嗚咽がおさまってきた。

泣きはらした瞳を僕に向けた妻は、すまなそうに声をだした。

「私のせい・・・私のせいで、かおりさん・・・かわいそう・・。」

その想い悩む顔に、僕はクスっと笑った。

「ゆ、裕君っ・・・。」

不服そうに僕をにらみつける映見の頬にキスをした。

涙の味がする。

「ばかだなぁ・・・よく、見てごらんよ・・・かおりさん・・・感じ始めてるよ・・・。」

肩をだいたまま、画面に顔を向けさせる。

静止画像だが、明らかに表情が変わっていた。

切ない中にも嬉しそうな気配が出ている。

「うそっ・・・あんなに、痛がってたわ・・・。」

「嘘なものか・・・・経験者がここにいるだろ・・・?」

自分を指さした僕に、映見は目を丸くしている。

「さっ・・・続きを見ようよ・・・・。」

僕はマウスに手を伸ばし、再生ボタンをクリックした。
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