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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第79章 並んで騎乗位
「え、映見ぃ・・・・。」
思わず声が漏れる。

愛を誓った妻が、男に抱かれるどころか自分から積極的腰を使い、愛おしそうにその名を呼んでいる。

裏切られた想いに、切ない感情がこみ上げてくる。

「ああぁ・・・・ゆ、裕君・・・・。」

僕の視線に気づいたのか、映見の切れ長の瞳が僕を見た。

綺麗だと、思った。

見慣れている妻の顔が、まるで別人のようで僕の胸が高鳴る。

「わ、わたしぃ・・・感じてるぅ・・・いやらしいぃ・・・。」

訴える眼差しと絞り出す声が、嫉妬心を超え、ある種の愛情を呼び覚ませてくれた。

「え、映見・・・・・。」

僕の口元がほころぶ。

何故か、嬉しく思えたから。

映見が、僕の妻が感じている。

僕以外の男と交わりながら。

「いいよ、映見・・・もっと、もっと・・・感じてごらん・・・。」

僕の言葉に妻が嬉しそうに微笑みを返した。

「ありがとう・・・裕君・・・わたし、もっと・・・いやらしくなるね・・・。」

そして、秋生の顔を引き寄せると、唇を奪うように重ねるのだった。
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