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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第95章 午後のルール(第四部)
「というわけで・・・・本日が、最後のスワッピングとなります。」

藤本さんの言葉に、7人全員がジッと耳を傾けている。

「ルールはいたってシンプルです。」

秋生でさえ、口を挟まずに真剣な表情だった。

「それぞれのパートナーが、プレイ側と撮影側に分かれてグループを作ります。」

「ええっ・・・・?」

驚きの声が新藤さんから漏れた。

僕よりも一瞬、早かっただけのことだが。

「互いのパートナーのセックスを撮影するのです。」

相変わらず、凄い内容を淡々と説明していく。

「厳密なものではありませんが、一回射精するごとに交代するのが、分かりやすいでしょうね・・・・。」

まるでテニスの、ダブルスのコーチのようだ。

「午前中、一通り・・・・言い方が変ですが・・・終わりましたら、一旦、昼食休憩とさせていただきます。お風呂にも入り、身体を休めた後は・・・・。」

僕は少し呆れた気持ちになっていた。

その内容は段取りよく、緻密に計算されている。

セックスについては、この人には到底かなわないと思った。


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