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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第14章 レッスン
「そうよ・・・ゆっくりと・・・・そう・・・・上手よ・・・・。」

耳元で、むず痒い声が囁いる。

記憶が、途切れ途切れに切断されていく。

(わ、わたし・・・・。)

何を、しているのだろう。

(どうして・・・・ここに・・・・?)

何度か浮かんでくる疑問を探るのだけど直ぐに消えてしまう。

それはまるで夢のようで、何かフワフワとした感覚が私を覆っていた。

「一杯飲み込んでごらんなさい・・・・・そう・・・・もっと・・・・そう・・・・。」

「んん・・・・・・・んっ・・・・・。」

命じられるまま唇を滑らせる。

「ぐぅっ・・・・。」

喉の奥まで達した熱い感触に、眉をひそめた。

「大丈夫よ・・・・力を抜いて・・・・息は出来るから・・・。」

声の言う通りだった。

(本当・・・・苦しくない・・・・。)

私、嬉しくなって一層奥まで飲み込んだんです。

生臭い味が口中に広がっていく。

ケダモノの匂いがする。

(おい・・・しい・・・・。)

素直にそう思ったの。

心が、軽くなっていく。

「んっ・・・・・ふぅ・・・・・・あはぁ・・・・。」

熱い感触が滑っていく。

唇を放すと私の唾液でヌラヌラと光っていた。

「ねっ・・・・・美味しいでしょう・・・・?」

私は目を開けると、隣に座る女の人を見た。

素直に頷いている自分がいた。

「良い子ね、可愛い・・・・。」

女は嬉しそうに顔を近づけると頬にキスしてくれた。

「見て・・・・・ウチの人も喜んでいるわ・・・・。」

見上げると優しい顔が微笑んでいた。

(ああ・・・そうだ・・・・。)

「ああ、凄く上手になりましたよ・・・。」

低い声が、記憶を呼び覚ます。

(す、凄い・・・・わたし・・・・・。)

フェラチオ、している。

跪いて、この人のペニスを咥えているんです。

今日、初めて会ったばかりなのに。

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