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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第106章 映見を裕太が撮影する4(藤本さん夫妻編)
それに、この人にはバックから犯されるのが一番良い。

こんな恥ずかしい恰好、犬みたいだと、あの時に思ったから。

「そうだ、映見っ・・・お前は淫乱なメス犬だぁ・・・。」

記憶と同じセリフが、興奮を呼ぶ。

「ああっ・・・嬉しいっ・・・藤本さんっ・・・御主人様ぁ・・・。」

教えられた不条理な呼び名が、自然と口から漏れていた。

「ああ、もっと・・・もっとぉ・・・御主人様ぁ・・・もっとぉ・・・。」

首をひねり、オネダリする私を見つめる藤本さんの口元が歪んでいる。

「いい子だ・・・映見ぃ・・・そうだ・・・メス犬だ・・・お前は淫乱なメス犬だ。」

「ああぁ・・・・御主人様ぁ・・・・はぁっはぁっ・・・御主人様ぁっ・・・。」

言葉が私を操る。

私の心は溶け、命じるままに変貌していく歓びを噛みしめていた。

「う、うれしい・・・御主人様ぁ・・・もっとぉ・・・いじめてぇ・・・。」

芝居じみたセリフが、素直に私の口から吐き出されていく。

チラリと見た視線の先に、かおりさんと裕君の顔がカメラ越しにいた。

二人の目に、私と藤本さんのプレイはどんな風に映っているのだろうか。

想像した瞬間、私の口元が自然とほころんだ。

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