この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第110章 陽炎(かげろう)
「本当・・・凄かった・・・よね?」

かおりさんが私に向かって、いたずらな目で語りかける。

「え、ええ・・・。」

私は激しかったプレイを思い出して、声を詰まらせた。

「藤本さんと裕君が一緒にセックスしだしたから、アキちゃん達も二人でせめてくるんだもん・・・おまけに、二人交互に突っ込んでくるの・・・もう、まじでビックリしちゃったぁ・・・。」

そらさんの可愛い顔からとんでもない内容が語られると、思わず熱いものがこみ上げてくる気がする。

「絶対、かおりさん達のプレイの真似したんだと思うけどぉ・・・。」

不満そうに言う割には、頬が赤くそまっていた。

「でも・・・凄かったよねぇ・・・?」

桜さんが嬉しそうに言葉をつづける。

「うちの人、剛さんとアキちゃん・・・秋生さんが・・・。」

「アキちゃんで、いいよぉ・・・さくらぁ・・・。」

そらさんが桜さんの肩を抱いて、わざと馴れ馴れしく言う。

二人はじゃれ合う様にしながら、クスクスと笑っている。

「そうよねぇ・・・まったく、ウチの人ったら・・・。」

かおりさんが悪態をつこうとするが、その目は笑っていた。

「本当・・・人を乗せるのが、上手ですよね・・・?」

私も会話に参加したくなって、声を出した。

「フフフ・・・。」

そらさんが、私の顔をのぞきこみながら笑った。

「藤本さんっ・・・御主人様ぁ・・・だもんねぇ・・・?」

言われた途端、私の顔が真っ赤に火照るのが分かった。

「あ、あれはぁ・・・。」

私は、うつむくしかなかった。

改めて指摘されると、本当に恥ずかしいと思ったから。

むず痒い感覚が下半身から沸き上がってくる。
/522ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ