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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第115章 フリースタイル2
「ああっー・・・。」

私の胸元で、桜ちゃんが絶叫している。

「どうだっ・・・どうだっ・・・さくらっ・・・さくらっ・・・。」

藤本さんが息を弾ませ、腰を使っている。

「いいっいいっ・・・藤本さんっ・・・凄く、いいぃー・・・。」

私への愛撫はもう望めないほど、突き上げる快感に没頭しているようだ。

「フフ・・・。」

口元を歪めた藤本さんの目が、私を睨んでいる。

近づく顔に、私は素直に唇を預けた。

ネットリした感触と共に、舌が吸い取られていく。

「んふっ・・・んんっ・・・んふっ・・・ふぐぅっ・・・んんっ・・・。」

バックから突き上げるアキ君の動きと共に漏れる息を、藤本さんが飲み込んでいく。

桜さんを交えた4Pは、今まで以上の興奮を私に与えてくれる。

霞む視界の端に、裕君の顔が見えた。

嬉しそうに微笑む夫の表情が、私に安心感をくれる。

これ以上、更に淫乱になっていいと御許しが出た気がしたから。

かおりさんのヒップを抱え、コックを突き刺そうとしている。

私は無意識に、心の中で応援していた。

夫の突き上げに、女達が悲鳴をあげるくらいの快感を得るように。

そう、今の私と同じくらいの快感を。

スワッピング三日目。

午後のセックスはフリースタイルで始まり、激しさを増していく。

窓から見える景色は、すっかり夜になっていた。

庭園の外灯の光がボンヤリと辺りを照らしている。

私は薄れゆく意識の中で、綺麗だなと思った。

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