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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第117章 女達が男達を犯す1
「あっあっあっあっ・・・ああっー・・・。」

裕君のコックを挿入した瞬間、沸き上がる快感に背中を弓ぞりにした。

ようやくたどり着いた愛おしい夫のペニスを味わう様に、ゆっくりとした動きで腰をローリングさせていく。

仰向けに寝ている男達が、それぞれのパートナーの愛撫に顔を歪ませている。

四人の男達を女達が犯している。

一通りの饗宴が落ち着くと、ドリンク休憩を挟み、最後のルールを藤本さんが提案した。

「最初、女達が男達を犯し、次に男達が女達を犯すのです・・・。」

例の低い声でする、大学の講義のような説明に全員が頷いた。

藤本さんの演出なら、間違いはない筈だから。

その時は、単純なルールのように思えたのだけど。

「あっあっ・・・いやっいやっ・・・ああっー・・・。」

それが、甘い考えだと気づいたのは、最初の相手であるアキ君と交わった瞬間だった。

自分から挿入する感触は、入れられるよりも数倍、興奮が増幅される。

まして、隣で裕君、夫が見上げている視線を意識するから猶更だ。

午前のセックスでも似たようなシーンは、あったのだけど。

男達を次々に犯していくシチュエーションは、まるで違う印象を与え、私を動揺させる。



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