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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第121章 最後の絶頂3
「裕君・・・。」
「映見・・・。」

ようやく辿り着いた従来のパートナーの名を呼び合い、僕達は抱き合った。

スワッピングのフィナーレはセオリー通り、正常位で終わろうとしていた。

どちらともなく自然と抱き合い、唇を重ねた。

視線の端には同じように抱き合う男女が、曇った声を漏らしている。

次々と男達に犯された女達は、最愛のパートナーを正面から受け止めてくれたのだ。

騎乗位からバックの体位は興奮は読んだが、やはり最後に愛し合うのは向き合い、キスしあう正常位が一番だから。

「んふぅ・・・裕君・・・んぐぅ・・・好きぃ・・・大好き・・・んん・・・。」

僕の名を呼びながら甘い息をくれる妻が、愛おしくてたまらない。

「映見ぃ・・・・う、みゅう・・・・んん・・・んぐぅ・・・。」

さっきまで、別の男達と交わしていた同じ唇を取り返せた嬉しさで、僕の胸ははちきれそうだった。

それは、妻も同じ気持ちに違いない。

僕が送り込む唾液を、細い喉を上下させながら飲み込んでいく。

僕も映見の甘くネバつく液体を、心ゆくまで味わっていた。

たとえそれが、他の男達や女達のものが混じっていようと気にはしない。

むしろ、8人が一体になるようで嬉しかったのだ。

今日で、この時でスワッピングは終焉を迎える。

夢のような三日間だった。

僕と映見、他の6人も一生分のセックスを経験したのだ。

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