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第121章 最後の絶頂3

【あっあっあっあっ・・・ああっー・・・。】

映見の絶叫に、他の女達の声が重なっていく。

【ああああぁー・・・・。】

その合唱は三日間で一番長く続いていった。

心地良いメロディーのように男達の胸に染み込んでいく。

女達も快感を噛みしめるように、いつまでも高いソプラノを響かせてくれる。

窓の外に夜の闇が広がっている。

庭園灯の灯りが、芝生の緑色を薄っすら浮かべていた。

スワッピング三日目。

本当の意味で最後のスワッピングが、終わりを告げたのだった。