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天使のいたずら―ママとマキちゃんの●●な体験―
第12章 倒錯
「それに・・・長くて綺麗な足だ。」

だけどギラギラと血走った目が自分の足元をなぞると、不意にわれにかえりました。

「キャッ・・・・。」

慌ててスカートの裾を押えました。

(わ、わたし・・・・。)

何をしているのでしょうか。

(い、いけない・・・・。)

ママは急いで立ち上がろうとしました。

しかし、文雄おじさんの手が伸びると強い力に引き寄せられてしまいました。

「あっ・・・な、何を・・・・。」

後ろ向きに抱きすくめられたママは、必死に抵抗します。

「い、いやっ・・・・やめてぇー・・・。」

犯される。

危険な思いが頭に浮かびます。

パシン。

ママの平手が飛びました。

「ええっ・・・?」

その形相が余りにも激しいので、文雄おじさんはたじろいでしまいました。

何か勝手が違うようです。

ウキウキとした気分が一度に吹き飛んでしまいました。

「け、警察を呼びますよっ・・・。」

「そ、そんな・・・・。」

その言葉に強い衝撃を受けました。

憎しみと憎悪の表情です。

遂さっきまで愛し合っていた余韻は、微塵にも感じられません。

「す、すみません・・・・。」
文雄おじさんの顔から、血の気がスーッと引いていきました。

(ど、どうしたんだ・・・いったい・・・。)

肩を落とし、覗き見るように卑屈な表情になっています。

いつもの情けない姿に戻った義兄に、容赦なく罵声を浴びせていきます。

「私が、そんなふしだらな女だと思ったのですか?」

涙を溜めながら叫んでいます。

「あ、あなたなんか大嫌い・・・最低よっ・・・。」

今までこらえていた憎しみも恨みも、全てが放たれようとしていました。

「あ、あの・・・・。」

「触らないでっ・・・。」

文雄おじさんの手を払いのけた目は、燃えるように光を宿しています。

(こ、こりゃあ・・・・。)

本気で退散する事を考えるのでした。

しかし、どうしてなのでしょう。

文雄おじさんは途方にくれました。

さっきはフェラチオまでしてくれたのに。

あれは夢だったのでしょうか。
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